SearchlightClubとは?

サーチライトクラブは、人生の目的について考え、その目的を達成させるために支え合える仲間を作ることを目的とするグループです。

HISTORY

サーチライトクラブは米国南部バプテス教会から派遣された宣教師、Tony Woods先生によって日本で始まった活動です。約30年の長きにわたりTony Woods先生は、日本国内で聖書の言葉を伝える働きに従事されました。この宣教活動のグループが「サーチライトクラブ」でした。
主に東北地域で宣教の働きにあったWoodsご夫妻は、「サーチライトクラブ」を通じて、現地の若者たちに海外留学のサポートを行なったり、地域での宣教活動を行いました。
2011年の東日本大震災で一旦はその活動をお休みすることになりましたが、2012年に、東京でその活動を再開することになります。

Tony Woods先生の、新たな挑戦

2012年に、「English for Life」というプログラムが東京の秋葉原でスタートしました。
「English for Life」はサーチライトクラブと同様に、宣教師であるマーク・バズビー先生によって立ち上げられました。当初は、Adam Sharickさんや、Kane Howellさんといった、新たに日本に遣わされた若い宣教師達が、この「English for Life」というプログラムを積極的にリードしてくれました。
このプログラムは毎週木曜日、月に4回以上開催され、宣教師とともに「英語によるコミュニケーション」を「楽しむ」ことで、自然と聖書の言葉に触れる機会を提供しました。そして多くのノンクリスチャンの皆さんがこのプログラムの中で、神様の言葉に触れることができました。
その後、「English for Life」の活動にTony Woods先生が加わり、Tony Woods先生にとっては東京で宣教活動を再開する最初のステップとなりました。

その後、2014年には、Tony Woods先生の著書であり、バイブルスタディーのテキストである「Anagaion日本語版」がリリースされ、Tony Woods先生ご自身による講義により、私たちはこのプログラムの最初の生徒・卒業生になりました。

新生「サーチライトクラブ」の誕生

残念ながら、2015年にTony Woods先生の日本における宣教活動が終わり、引退され、オーストラリアに移住されることとなります。
この時、サーチライトクラブの名称は、私たちのグループが継承しました。

2015年以降は、日本キャンパス・クルセード・フォー・クライストで神様の働きにあった栗原 一芳 先生とカールトン・ウォーカー先生を迎え、私たちのグループは聖書の学びを継続しました。

2020年4月のコロナ禍に伴う緊急事態宣言で、対面での集会が困難となりましたが、「English for Life」の時代から共に励まし合い、「Anagaion」を共に学び、新生「サーチライトクラブ」の主要なホストとなった数名は、場所をかえ、オンラインで毎月2回の聖書の学びを継続しました。
もちろん、私たちの牧者は栗原 一芳 先生でした。

ホスト、すなわち多くのノンクリスチャンをサポートする「メンター」として4年以上のトレーニングを積んだクリスチャンが、2024年の7月に再び秋葉原で対面による「サーチライトクラブ」を再開し、現在に至っています。

サーチライトクラブは、聖書を通じて人生の目的について考え、その目的を達成させるために支え合える仲間を一人一人増やしています。その人数は2012年から2019年の間に延べ2,000名を超え、2024年7月の再開から現在まで72人の参加者を迎え共に祈りました。

ポリシー

「聖書を通じて人生の目的について考え、その目的を達成させるために支え合えあう」とは、聖書的には「神の家族」となり、信仰と信頼関係のうちに神の国を実現させるということです。

しかし、聖書から学びつつも、サーチライトクラブは信仰を強要したりしません。
あるいは信仰や聖書解釈の議論の場でもありません。
信仰に導くことを目的としない聖書の学びなど意味がない、敬虔なクリスチャンであればそう思われるかもしれません。しかし、私たちのグループでは、私たちひとりひとりが毎日の生活の中で聖書の言葉に耳を傾けることで、悩み多い日常生活を前向きに受け止めることが出来る知恵と希望を感じ、その結果として神様のへの信頼が生まれることが重要だと考えています。
信仰への道が開かれる時、それは神様によって整えられるからです。

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